zunra’s diary

すぐ変わる街の風景を残す為のブログだったけど、コロナでどこも行けないので思う事を綴ってます

高校のいま

高校に通っていた頃、思い出すのは文化祭、体育祭、球技会、部活、あと友達との他愛もない会話、そんなにリア充でもなく、勉強の出来が良くもなく、悪くもなく、楽しく過ごしていた。

特に会話では松本人志の「遺書」が発売されてみんなお笑いという概念を意識してピリピリいた。それが心地良くて、男子は特にだが、勉強出来るよりも面白いと認めてもらいたいと思っていた。

今の高校生は、本当に、めちゃくちゃ可哀想だ。あの思い出が全部、ことごとく無いのかと思うと、目を背けたくなる。

あの頃の思い出が俺には宝で、ゆってぃがマンブルゴッチ時代の写真をTwitterにあげれは胸が熱くなって、高校時代を思い出す、

それが、ことごとく、無いのかと…

25年経っても思い出す思い出がコロナで無しかと思うと、何をしてやるだろうかと思い、あの宝に変えられるようなことは何も出来ない事を痛感し、結局目を背けている。

高校時代は宝だと言っておきながら高校時代の友達とはもう何年も会ってない。仕事、家庭でお互い会えなくなった。地元にずっといられたら良かったかも知れないが、殆どの人が離れ、もう会う事もなくなる。

3年間しか時間を共に出来ない関係だったのだと後になって分かった。

高校の3年間で出会って、離れた人々と共有出来た時間、嫌な事もあったが、まぁ、それはそれとしてエネルギーが内にも外にもぶつかり合って、混ざり合って、弾けたり、潰されたり、潰したり、

荒々しいけど、俺にとっては自分の基礎が磨かれた時間だった。

 

結局、学生はもう遍く小中高大全員1年留年でどうだろうか。