(最後の方に写真を載せてます。文章が長くなったので写真だけでもお楽しみください。
動画も撮ってYOUTUBE に上げてます。)
・グアムの様子
https://youtu.be/F678iyO1-68?si=-7bPm1YJZ3S5n2kI
・飛行機、空港の様子
https://youtu.be/Rn_AVZcI5Ng?si=UgFhU4cqaXbU4f8g
https://youtu.be/ecdDYIpdJx0?si=IwbSEroPiNuQziGI
https://youtu.be/I5vUP36dT70?si=mybTUhLT8jxdsZev
https://youtu.be/7-hMHTm5Iwc?si=xSVpCoYcE061oB-c
https://youtu.be/TcFFiannzs4?si=dOY841gzBqLeQUB9
コロナがようやく収束したのでグアムに行くことが出来た。ワクチンの接種証明などは今年(2023年)の5月から不要になった。ただ、お盆の時期なのでだいぶ割高だったそうだが、妻がその辺は契約してくれて、自分は付いて行くだけのグアム旅行だった。
家族の中で自分だけ15年前に一度グアムには行ったことがあった。その時は華やかで人(特に日本人)が多く、スーパーも高級ブランド店も飲食店も賑やかだった。凄くカラフルな街で、しかも初の海外に自分はとても高揚した。
だが、今回は様子が明らかに違っていた。まず、人が少なかった。観光客も現地の人も、道ですれ違う人数が疎らだった。空港からのバスガイドさんの話では住民は2万人ほど本土やハワイに人が流出したとのことだった。
あと、コロナのせいで建設中のドンキホーテが未だ建設中で、バスガイドさんはそれを待ち望んでいた。現地に住む邦人の楽しみなのだそうだ。ちなみに、現地の人々はホームデポと言うスーパーによく買い物に行きKマートは高いのであまり行かなくなったとも言っていた。
タモン地区を歩くと、道路に面したお店でも閉まっていることが多く、最初は改装中なのかなと思っていたが、街を歩いているうちにそれがコロナで閉店してしまった店だと気がついた。剥がれた看板や廃墟のようになった建物、舗装がガタガタの道路がコロナ後間もなくのグアムには本当に当たり前のようにあった。
15年前あったマクドナルドがどこを探しても無くて、子供にアメリカのマックのLサイズの大きさを体験させてあげたかったが、叶わなかった。なんだか本当にここがグアムなのかと疑いたくなっていた。
オオサカ、と言うコンビニの様な商店があって、15年前に来た時、店主のおじさん良くしてくれた。関西弁でレンタカーやオプショナルツアーを格安で紹介してくれて、また会えたらと思って探したが、残念ながら見つからなかった。
多分、この桜坂というマッサージ店がオオサカのあった場所では無いかと思ったけど、15年前の朧げな記憶なのでなんとも言えない。
本当に実在したかも微妙なモヤモヤした気持ちになった。
正直、円安と物価高であまり贅沢は出来なかった。ある有名店のチョコパフェが1つ15ドル(二千円)して家族みんなで食べようと思ったけれど自分は我慢して、みんなの余りをもらった。パフェでお腹を満たしてお昼ご飯にした。飲食店はやっていなかったり、営業時間が短かったり、高かったりで、まだコロナ後間もないので安くて美味しい店はあまり見つけられなかった。
ただ、家族はみんな楽しんでくれていた。初の家族海外旅行で、スーパーでカップラーメンを買うだけでも英語で受け答えしてドルを使う事が良い経験になったらしい。ガンガン子供が英語を使っていたのには驚かされた。
ペイレスというスーパーが泊まった星野リゾートホテルの近くにあってそこでご飯などをよく買った。20ドルでパン一斤とハムとチーズとジュースを買ってホテルのプールサイドでサンドイッチを作って食べたりした。4人で飲食店に入ったら50ドルではまず済まないので大分節約出来たし楽しめた。
ただ、ちょっと危なかったのが交差点、グアムの信号で、今思い出しても冷や汗が出る。グアムの信号は押しボタン式で、しかもめちゃくちゃ待たされる。地元の人は結構な割合で信号無視して上手いタイミングで渡るのだけれど、自分達は轢かれそうになって本当に怖い思いをした。多分、歩行者優先が日本ほど浸透してないのだと思う。ルールを守らないヤツは許さないと言わんばかりに思いっきり突っ込んで来た。子供が轢かれる寸前で右折してきた車が止まった。アレは本当に怖かった。我々家族はそれ以来、信号を何分待たされようとも無視する事はなかったのだった。
グアムは屋内がまあ兎に角寒かった。スーパー、ショッピングモール、ホテル、室内がキンキンに冷えていた。多分、キンキン🟰最上のもてなし、と思っているのだと思う。旅慣れた人達は上着や長ズボンを用意していた。自分は半袖、短パンしか無くてとにかく寒さに悩まされた。飛行機の中から寒かったのでラッシュガードでも良いので一枚羽織るものを持っていれば良かったと後悔した。昔は旅先のスーパーで買って着ればいいと思っていたが、無理をしての家族海外だったので無駄遣いも出来ず、そこは頑張って耐え凌いだ。
コロナの影響でホテルで予約出来るオプショナルツアーがほとんど無かった。タロフォフォの滝や横井洞窟などグアム南部のジャンクを楽しむツアーはまだ復活してなかった。ダイビングやエステ、サーカス、ディナーショーがチラホラと復活していた。自分達はフィッシュアイというレストランのディナーショーを見た。ビュッフェで食べ物、飲み物、デザートを選んでチャモロ族のダンスを見た。客席まで来て太鼓を叩かせくれて楽しい時間を過ごせた。ファイアーダンスも迫力があった。
泊まったホテルは星野リゾートリゾナーレでプライベートビーチとウォータースライダーや巨大滑り台があるプールが利用し放題で1日遊ぶ事が出来た。
8月はグアムは雨季なので空はずっと曇りだった。ペイレスに夕方買い物に行ったらスコールのような土砂降りにあって大変だった。濡れたままお店に入ると中はキンキンに冷えていて初の海外で風邪を引くかと思った。
星野リゾートには洗濯機や乾燥機があるので妻に洗濯機&乾燥してもらった。ただ、靴だけは生乾きのまま過ごす事になり、臭くなってしまった。ビーチサンダルを持っていきそれで過ごせば良かった。
最終日はホテルに14時頃にお迎えが来るので、午前中はランランバスでタモン地区に行き最後の観光をした。ただ、ご飯を食べて帰ろうとした時にバスが全然来なくて、出来るだけホテルの近くのバス停まで行こうと歩いていたらバスに追い抜かれてしまった。そのままバスには乗れずに歩いてホテルまで行くには距離があった。仕方なくタクシーを停めようとしたが手を挙げても全然停らなかった。
結局、近くのホテルに入ってタクシーを呼んでもらった。そこのホテルの客では無かったがフロントの方がタクシーを呼んでくれた。10分ぐらいの道のりで26ドル。タクシー運転手は帰り際の我々に「ここのビーチが綺麗だ」と教えてくれた。ちょっと高かったけど、タクシーも少し使うとのも良いなと思った。
ベンチが座席のランランバス
吊り革が革の部分だけだった。
Kマートは小さなコストコの様だったが、結構高いなという印象がある。
紫ラベルのコーラはドクターペッパーでアメリカ限定テイストでは無いので要注意。
日本のカップルメンなどは輸送コストもあってかなり割高。
消防服がスーパーにあった。
タバコは1,500円ぐらい。
自販機は殆ど無いがスーパーにあった。
お金を入れても出て来て、買い方は分からなかった。
落ち葉が椰子の葉なのでデカい。
星野リゾートのプールとプライベートビーチ。奥の島まで歩いて行けて魚も珊瑚もいっぱい。
アクアシューズが無いと足を切るので注意。
フィッシュアイのディナーショーは最高。
雨の中、犬を連れて道路を渡る人がいた。
信号が変わらないのでこういう人は多い。
日本では見ないトヨタのタコマがよく走っていたのが不思議だった。
恋人岬。売店は空いていたがレストランはやっていなかった。
ランランバスで行けるコース。
中華リーガーデンは10〜15ドルぐらいで2皿頼めば3〜4人で楽しめる。
ホテルからの眺め、街を一望できた。
Kマートのフードコーナー。
10ドルのピザが大きくて驚いた。