zunra’s diary

すぐ変わる街の風景を残す為のブログだったけど、コロナでどこも行けないので思う事を綴ってます

the Second

多分、マシンガンズの決勝の根多は、

「ちゃんと用意してこいよ!」

と突っ込んだ人が多かったと思う。。

だけど、自分は、あの決勝のマシンガンズを観て鳥肌が立った。なんだか分からない衝撃が走った。

もう限界超えて、エネルギーゲージゼロから繰り出される技が、格闘家に見えた。ゴールデン生放送で6分根多3本ってきついんだな。それでも最後まで走り切る芸人ってカッコいいなあ、とただただ憧れの眼差しで観ていた。キャリアが無いと挫けてへたり込んでしまう状況なのに、マシンガンズは喋り切った。

誰も出来ない根多ってこれなんじゃないか、優勝なんじゃないか、と奇跡に掛けてる自分がいた。

結果は最低点の準優勝だったけど、マシンガンズの根多を自分は一生忘れないと思う。

 

松本さんが、マシンガンズがYahoo知恵袋をプリントアウトした紙を用意していたのはどう審査に響くか、と言っていて、そういう印象操作的な発言が賛否を呼んだり、吉本の金属バットを推したりしていたのも確かに観ていてちょっと気にはなった。まあ、本人が思った事を口にしているだけなのだが、影響力のある人の発言は難しいとかんじたし、自分も聞いていて少し嫌な気持ちになった。

あの松本人志さんに対して、自分がこんな気持ちを抱く日が来るとは思って居なかったので、悲しみも正直あった。

ただ、一般の審査員の方々が松本さんの言葉に左右されずに、公平にジャッジしてくれて、心のモヤモヤを吹き飛ばしてくれた。凄く救われた気分だった。

 

その後、マシンガンズ滝沢さんが酒のつまみになる話に出演した時に、松本さんがマシンガンズを褒めた後に「金属バットと間違えた。」と言ったことをいじっていて、なんだか楽しそうで、またお笑い芸人の凄みを感じた。