自分が子どもの頃、30℃を超えると
「夏が来た〜!」
と、虫取りが出来るので喜んでいた。嬉しかった。夏は一番好きな季節だった。
自分も歳を取り40半ばになった。30℃が夏の基準値だったのはもう40年近く前なのだと思うと、温暖化と歳取った自分にゾッとする。
2022年現在、6/25だと言うのに
伊勢崎40.2
桐生39.8
館林39.4
青梅38.5
八王子38.1
40年前の自分はどう思うだろうか。体温を超えている連日の猛暑が6月から始まっている。
危険な気温、危険な暑さ、と言う言葉は使っていなかった。
子供のサッカーの練習や大会が暑くてできなかったり、延期したり、運動するのも危険な状況になってしまった。
SDGsが叫ばれているがもう間に合わないのかも知れないと不安になる。
暑いから家ではクーラーを付けて命を守るよう朝のニュースで呼びかけていた。ただ、それに伴い、電気の使用量が切迫し節電も同時に呼びかけていた。我が家は28℃で節電しつつ命を守っている。
電気を使えば、当然二酸化炭素は排出され、また温暖化が進むことにはなる。自分の子供達が大人になったらどんな環境になるのだろう。
40年以上生きてきてようやく温暖化が身近なものに感じられてきた。
外での活動が危険な状況になり、地球に今後も住めるのか、子供達が心配になってきた。
40年後、自分は生きているか怪しいけれど、この調子でさらに気温が上昇したら本当に地球に人類は住めなくなる。あと10℃上がって50℃になったら、、、
自分は何が出来るのだろうか。