zunra’s diary

すぐ変わる街の風景を残す為のブログだったけど、コロナでどこも行けないので思う事を綴ってます

山口にて、その2

もう、自分の世代ではなく、今は子供達が主役になった。寂しさよりも嬉しさがあるなぁと思う。

従兄弟の子と自分の子が話をして、会って1日で下の名前で呼び合っている。年上の子が色々教えたり、面倒見たり、自分達の昔の姿をそこに見ている。下の子は遊んでもらって凄く嬉しそうだった。

昔、従兄弟の中で一番年下だった自分も今思うと色々教えてもらったり面倒見てもらっていた。こんな感じだったのだろう。と今の子どもたちを見て感慨深かった。

子供達が腕相撲をして遊んでいて、下の子が負けて泣いた。でも、もう一回を繰り返して、上の子が疲れて負けて下の子が大喜びした。何だか気を使ってくれるようになって、成長を感じた。

自分が下の子の時は泣きじゃくったら疲れて寝るまで泣いて手がつけられなかったし、自分でも気持ちを立て直せなかった。下の子も偉いなと思った。コウモリが逃げた時とか、まさにそれだった。

みんなで花火をやった時は、一本ずつ花火を配っていたが、真ん中の子が最後の一本を取った時、一番下の子にサッと渡した。取り合って喧嘩したりしても、まぁ良い思い出になるけど、みんな成長していると思った。

子供達はあまり虫採りには行かなかった。オオスズメバチとか採りに行ったら大変だけど、昆虫採取の方法やカブトムシスポットを伝授できたら良かった。

次に会えるのはいつか、ちょっと分からないけど、また会えたらいいなと思う夏休みだった。

仕事や家庭で、自分の人生はハッキリ言って上手くいってないなと、今悩んでいるけれど、それでも頑張って何とか耐えられているのは、昔山口で自由に外を走り回り、陽の光を浴びて、汗をかき、真っ黒に日焼けし、スイカを食べて、虫採りして、本当に人生を充実させた時間があったからだと思う。あの頃に生かされている今の自分がいる。子供の頃は戻ってはこないけど、何とか思い出したり、忘れないように話したり書いたりしながら人生を過ごしたい。と、ちょっと大それた事を考えたりしている。

f:id:zunra:20220813171901j:image

羽田空港


f:id:zunra:20220813171857j:image

↑踏切とオレンジのガードレールと茶色の瓦の家

 

https://youtu.be/pJN7fTtz_T4

↑帰りに乗った新幹線のホームから撮った新山口駅がとても大きく感じたので、動画で撮りました。