子供がよくすねる様になった。自分も強く叱りすぎて反省する事があるけれど、やはり、口数が少なくなってしまった子供と接するのは辛い。時間が経つと忘れてしまうのだけれど、この口数が少ない奥田民生の『息子』タイムはモヤっとした気持ちになる。
自分も親と口を聞かない時期があった。父も母もこんな気持ちだったのか、と実感している。
成長したなぁ。でも、寂しいもんだな。
こちらから怒ってごめんと謝り過ぎると、親が謝るのが当たり前になってしまうから、良い感じで距離を取らないといけない。
父親は楽しい、息子は自分の命より大事な存在だとはっきり分かる。だからこそ甘やかさず厳しくなってしまう時がある。
結婚して子宝にも恵まれて、父親の気持ちがやっと少し理解できて、本当に、この人生に感謝しなきゃと思う。
息子にも、結婚して子供が出来たら、自分の気持ちを共感してもらえるだろうか。
孫の顔が見たいと言う人の気持ちが分かってきた。